秀麗富嶽十二景【八番山頂】お伊勢山~花咲山に登頂しました!(TEAM百名山)
2025年4月、お花見登山として、秀麗富嶽十二景の八番山頂 お伊勢山(おいせやま)~ 花咲山へ日帰り登山にチャレンジしました!
「秀麗富嶽十二景」とは、山梨県大月市が選定した、富士山を望む優れた景観がある場所です。 「十二」とはなっていますが、実際の山の数は19座。 今回、登頂する「お伊勢山」は国道20号北側に広がる真木集落の里山。 標高550mと秀麗富嶽十二景中で、最も標高の低い山です。
春、一年のうちで「お伊勢山」がもっとも美しい季節。 三千本の桜が一斉に開花し、山全体が桜色に染まります。 満開の桜を通して見える富士山は秀麗富嶽十二景の八番所としてふさわしい風景とのこと。
本日の天候は、曇り。 満開の桜をと素敵な眺望を期待して、頑張って行きましょう!
《 本日のコース 》:大月駅(タクシー) → 大神社 → お伊勢山 → 愛宕神社 → 天満宮 → 花咲山登山口 → 大岩山 → 花咲山 → 又平山 → 花咲山登山口 お伊勢山~花咲山縦走コース 総コースタイム:4時間00分 今日も一日楽しみましょう!!
〈大神社鳥居〉 この時期、お花見登山のハイカーとの混雑をさけるため、定番のバスを使わずに大月駅からタクシーで大神社へ。 上真木大神社は18世紀になる江戸時代中期の創建で、伊勢神宮の天照皇大神(あまてらすすめおおかみ)を祀った神社です。 お伊勢山という名前もこの神社があることに由来しています。
〈石段を上る〉 鳥居をくぐり九十九折れの石段を登っていきます。 山桜が咲き誇っています。 先ほどまで、雲で埋め尽くされたいた空に青空が垣間見えます!
〈秀麗富嶽十二景・八番山頂〉 雲の間から現れたの秀麗な景色。これが、秀麗富嶽十二景8番山頂の実力です! お伊勢山の山頂からの秀麗富嶽は、その他19座の山頂からの眺望に引けを取らない美しさです! 本日のコンディションでこの風景を見れたのは、とてもラッキーでした!
〈白旗史朗氏の石碑〉 秀麗富嶽十二景の選定と撮影の中心となった活躍されたのが、大月市出身の山岳写真家白簱史朗氏です。 昭和8年大月市(当時の廣里村)生まれ。 昭和26年、富士山の写真家岡田紅葉氏に師事、昭和33年フリーの写真家となる。昭和37年、山岳写真家として独立宣言、以後国内外で山岳写真を撮り続け、昭和50年山岳写真の会「白い峰」を結成。 平成2年、大月市「秀麗富嶽十二景」撮影開始。(翌年撮影完了)受賞歴も数多く、令和元年11月30日逝去。 この場所は、お伊勢山から見る四季折々の富士山の美しさを切り取るにふさわしい聖地として、写真愛好家に知られています。
〈ソメイヨシノは7分咲き〉 山道を進むと、桜が咲き誇っています。 山の周りには、約3,000本の桜が植えられており、おそらく来週には満開を迎え、一面に桜が咲き誇ることでしょう!
〈桜並木〉 まだ若い木が多く、比較的最近になってから整備された並木であることが伺えます。 この先も末永く咲き続けてくれることを祈ります。
〈メジロやコゲラなどの鳥たちのさえずりを聞きながら〉
〈山桜は満開〉
〈山桜と富士山〉
〈愛宕神社〉 五福巡りの一つである愛宕神社がありました。 火防の神様を祀っております。
〈青空と山桜〉
〈静寂の中、桜の里を歩む〉
〈満開の桜を想像しよう〉 あと、もう少しだね!
〈真木お伊勢山から見る富士山〉 里山を下り、花咲山を目指します。
〈女幕岩〉 花咲山登山道から、女幕岩へ歩みを進めます。 女幕岩は、巨大な礫岩のスラブとなっており、北西方面が大きく開けています。
〈胎内仏道・難路の標識〉
〈胎内仏道〉 ザレと落ち葉で、滑らないように登ります。
〈ロープや鎖場では慎重に〉
〈花咲山(梅久保山) 750m〉 花咲山は大月駅と初狩駅の間、中央線の北側にある山で、ザレ場が多く、ロープや鎖場など中々ハードなところが多い登りごたえのある山です。
〈花咲山頂上〉 トラブルなく、ここまで順調です!
〈大岩山 717m〉 大岩山山頂も通過します!
〈花咲カントリー倶楽部〉 稜線から望めます。
〈今日のおやつ〉 疲れた体に、塩分は必須です!
〈アップダウンも楽しいね!〉
〈本日のおやつ その2〉 時には、甘いものも!
〈下山〉 あと少し!
〈本日のランチ〉 下山後は、大月駅から徒歩20秒!! 素敵な洋館、月カフェで食べよう!
〈お疲れ山〉 下山後のビールはいつも最高です!
〈皆との楽しいランチ〉 美味しい料理とお酒。 都心からも多くの常連のお客様が集うそうです。
天候にも恵まれ、山梨百名山であり秀麗富嶽十二景(しゅうれいふがくじゅうにけい)の【8番山頂】にも選出されるお伊勢山~花咲山まで無事に登頂することができました。 お伊勢山では、多くの桜とラッキーにも雲の間から富士山の全景が見られ、花咲山では、山頂付近の岩場や鎖場ではスリルたっぷりの登山が楽しめました! そして、何より事故やトラブルもなく無事に下山できたので、大満足です!! TEAM 百名山の皆さん 楽しい一日をありがとう!