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令和3年 氏神神社・崇敬神社 初詣(安全祈願)に行って参りました。(前編)

令和3年1月某日 総務・経理部のWさんを筆頭に、会社内勤グループで毎年恒例の幡ヶ谷氷川神社(氏神神社)・明治神宮(崇敬神社)初詣(安全祈願)に行って参りました。12月に入社した総務・経理部のMさんは初参加です。

早朝会社に集合し、朝一番にメールチェックを済ませ、「幡ヶ谷氷川神社」(氏神神社)まで往復3.0Kmの道のりを徒歩で目指します。

天気は快晴。六号通り商店街を抜け、六号坂通りへ。コンビニエンスストアを右折し、しばらく歩くと目的地の「幡ヶ谷氷川神社」です。

「幡ヶ谷氷川神社」は住宅街の中、細い路地の途中にあります。

一礼して鳥居をくぐり、石段を上ります。

拝殿に向かいます。とても雰囲気のある拝殿です。

祭神は素戔嗚尊(すさのおのみこと)、相殿の神は豊受比売命(とようけびめのみこと)、奇稲田姫命(くしいなだひめのみこと)です。神社の起源は古く、幡ヶ谷の地に住み着いた原住民に埼玉県さいたま市大宮区の「大宮氷川神社」(氷川神社の総本社)から分祀されたものと推測されていますが、記録は無いようです。1558年の資料には記録があるので、戦国時代には創建されていたと思われます。御由緒として幡ヶ谷は、その大半以上が幕府直轄の地であったために、宗教取締も厳重に行われていたと思われます。そのために総ての住民が産土神「氷川神社」を中心として団結し、村の信仰の一つとして、象徴としていたとされます。ご利益は、恋愛系縁結び、出世開運、厄除、除災招福 等、多様なご利益がある神社です。

こちらの狛犬さん。どちらの狛犬さんの足元にも子供がいます。右側の阿形は子に乳を与えている、少し珍しい造形のメスの狛犬です。(写真では見ずらくてすみません。)

神社ごとに色々な狛犬と出会いますが、狛犬とは神社や寺の本殿などの前に一対で座っていて、向かって右側のオス狛犬が阿形像、左のメス狛犬が吽形像というのが一般的です。全ての狛犬が、子供を連れているとか毬を持っている、というわけではありません。

皆さん知っていましたか? 狛犬には「型」があることを!

日本全国で一般的に最も普及しているタイプの狛犬が通称「岡崎型」といわれています。(石工の町・愛知県岡崎市で大正時代に生まれました。神殿狛犬の様式を現代風にアレンジしたもので、全国に分布するある意味傑作デザインです。)

「岡崎型」のデザインは、左側・吽の狛犬が子供付き、右側・阿の狛犬は珠持ち、というパターンが多いようです。この場合、赤ちゃんを連れているのがメス。「子宝」・「子孫繁栄」ですね。そして、毬を持っているのがオス。“毬”は“玉”で、「財産」・「権力」を表しているそうです。皆さんも、神社をご参拝する時には、狛犬の造形や足元に何があるか等をじっくり観察してみて下さい。神社でのご参拝がもっと、楽しくなりますよ!


二拝二拍手一拝 一心に、社業隆昌、工事安全、新型コロナ感染防止、無事故・無災害を御祈願致しました。


参拝を終え、社殿に深く一礼し境内を後にします。徒歩で幡ヶ谷駅へ戻り、電車に乗って原宿駅へ向かいます。

目指すは崇敬神社「明治神宮」です。 続きは(後編)で・・・