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2025年1月 【モヤイ像】 弊社の隣に引越して来た!

1980年(昭和55年)に、新島の東京都移管100年を記念して、新島から渋谷区へ寄贈された〈モヤイ像〉。

待ち合わせスポットの一つとして親しまれてきた渋谷駅西口の石像〈モヤイ像〉が渋谷駅周辺の再開発事業のため、設置から45年間たった今年1月22日、国道246号線沿いの弊社すぐ隣に移設・公開されました!

新島には「抗火石(コーガ石)」という珍しい石が産出します。これは新島とイタリアのリーパリ島のみで採掘されると言われ、新島での埋蔵量は約10億トンと推定されています。 軽く、また彫刻刀等で容易に加工できるという性質を持つ、この石を材料として作られたオブジェが「モヤイ像」です。 地元の観光協会理事(当時)でアーティスト(こけし彫り職人)の大後友市が考案したもので、新島の「モヤイの丘」など島の各地には多数のモヤイ像が存在しています。

〈モヤイ像・あんき(にいちゃん)〉 髪の長いサーファーです! モヤイ像は新島特産の「抗火石」(こうがせき)で作られています。高さ約2.5メートル。重さ約2.5トンです。

〈新島のモヤイ像〉 「モヤイ」はモアイを真似た名前ですが、同時に、日本語の動詞「舫う」(船を綱で繋ぎ留める)や、「催合う、最合う」(力を合わせる、助け合う、共同作業をする、共同で使用する)の意もあり、日本の多くの地方では今では使われなくなった言葉ですが、新島では今でも使われています。

〈凛々しい横顔〉遥か彼方、新島の方向を向いています!

〈SHIBUYA FLOWER PROJECT〉 モヤイ像の周りには、綺麗なお花が植えられていました!

〈モヤイ像・いんじい(おじいさん)〉 あんき(にいちゃん)」の裏側にいる、髭のある顔は「いんじい(おじいさん)」です! かつて流刑地であった新島の流人をモチーフにしているそうです。

関係各社様、弊社に立ち寄りの際には、是非〈モヤイ像・あんきといんじい〉に会ってみてくださいね!