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令和5年度 『建設業年度末労働災害防止強調月間』の活動について

令和5年度の『建設業年度末労働災害防止強調月間』(主唱:建設業労働災害防止協会、後援:厚生労働省、国土交通省)が始まりました。 令和6年3月1日から令和6年3月31日までを実施期間として全国で展開されます。

年度末に完工時期が重なる工事が増加することによる工事の輻輳化により、現場での注意力が低下し、作業間の連絡調整不足、作業指示の不徹底等による、労働災害のリスクの高まりが懸念されます。 特に足場上での作業では、種々の危険が潜んでいます。現場に即した安全作業手順書によるリスク抽出による安全対策を実施した上で、墜落による重篤災害が絶対に発生しないよう周知徹底をお願い致します。

会員企業様には、本強調月間の趣旨・目的を踏まえ、次の事項を参考として、現場の実情に即した年度末の安全衛生実施計画を作成し、積極的に労働災害防止活動を実施して頂けますようお願い致します。

1.経営トップ等による年度末現場点検の実施                                        2.墜落・転落災害の防止                                                                           3.建設機械・クレーン等災害の防止                                                                       4.倒壊・崩壊災害の防止                                                                          5.飛来・落下による公衆災害の防止                                                                     6.交通労働災害の防止                                                                           7.火災・爆発等災害の防止                                                                         8.転倒災害の防止                                                                              9.不安全行動による災害の防止                                                                       10.安全衛生教育の実施                                                                           11.職業性疾病の防止                                                                            12.化学物質に関するリスクアセスメントの実施                                                                            13.メンタルヘルス対策の推進                                                                    14.健康障害防止対策の充実

本年度の弊社の安全成績は、2月末時点で無事故・無災害・ノートラクレ、『完全無災害』達成に向けて邁進中です。

会員企業様には、会社・現場・協力業者が一体となった労働災害防止対策を進めていただき、『完全無災害』を達成し新年度を迎えられるよう、ご協力お願い申し上げます。